STORY 備忘録

STORY行ってきたのでその感想、備忘録。ネタバレ有り、セトリバレなしです。

自担はもういないけれど、どうしてもSTORYを見ないと次へは進めないって思って行ってきました。きっとそういう人は手越担もNEWS担も一定数いてると思います。というかそう思いたい。

 

 

シゲが「色々あったけれど当時のままです」って言っていて本当にその通りだと思った。どの曲でも不自然に1人分空いてる立ち位置があった。絶対にこのあたりで手越くんのソロだったんだろうなって感じるところがあった。でも、手越くんはいないし、手越くんのパートは他の3人が歌ってた。どうしたって私は手越担だったから脳内では手越くんの歌声が、フェイクが、ハモリが聞こえてしまった。耐えれなかった、我慢できなかった。最初、この公演は泣いたらダメだと思ってた。3人にもファンにも手越くんにも失礼だと思ったから。だけど無理だった。STORYの手越くんのパートを違う誰か歌った時点で涙が止まらなかった。手越くんがいた形跡は残っているのにどこを見たっていない。意味がわからなかった、その事実を受け入れたくなかった。

だけど、この作品を、STORYを見届けないと未練を残してしたまま、手越くんに対しての気持ちも、NEWSに対しての気持ちもなにもかもが中途半端になってしまいそうで。だからちゃんと最後まで見た。

 

 

増田さんが曲中で水分補給してるところがとても印象に残った。もしかしたらテゴマスの時はあったかもしれないけれどNEWSでそんなことしてるところは見たことなかったから。それだけきっと喉に負担がかかってるんだろうなって。

あとこれは主観だからわからないんだけど、手越くんのフェイクとかハモリの部分はシゲが多かった気がする。小山さんも前よりもすごい頑張ってるのが伝わってきた。

歌割りとか決めるの大変だっただろうなあ…。

シゲのうちわが家にあったから持って行ってたけどシゲ担にもシゲ本人にも失礼すぎて持てなかった。

 

恒例の映像の演出で、各自が問題を解決して戻っていく中、1人だけ解決した後にもう戻らないって伝えるシーンがあった。みんな名前がついてるのに戻らないあの人だけがある男って表記されてた。きっとあそこだけ作り直したんだろうな。その男が問題を解決した後は、無事に結婚式をしているシーンになっていた、ピンクの背景だった。手越くんのソロ曲の題名はプロポーズ。下手したら1番あそこで泣いたかもしれない。

 

クローバーだけは手越くんのパートを他の3人が歌わずに曲だけ流してたこと、これだけでなんだか3人の気持ちが少しわかった気がした。あそこの歌詞は4人各自が自分の言葉で書いたものだから。あそこの歌詞を歌っていいのは手越だけだよって言ってもらえてる気がして。

 

映像とか、クローバーとか、立ち位置がそのままだったりだとか、手越くんがいた形跡を残してくれて、ちゃんと今までの作品に関わって一緒に途中までは歩んできたこと、最初からいなかったように、腫れ物のように扱わなかったメンバー、それがとても嬉しかった。

 

2時間超える公演中、私はMCとソロ以外ずっと泣きっぱなしだった。その時がどういう感情だったのか言葉にするのはどう頑張っても語彙力が足りない。1つだけ言えるのは、「なんで手越くんいないの?」ってことだけ。これは辞めた時からずっと言ってるけど。

 

 

NEWSを降りるとか降りないとかそんな次元の話じゃない。気持ちの整理をしないと、受け入れないと、いい加減ケリをつけないとダメだった。

私が好きだった4人のNEWSは当たり前だけどそこにはいなかった。茶金赤黒ってそれぞれ違う髪色が並んでいるNEWSが、真ん中が少し凹んでるチャンカパーナの立ち位置が、広いステージで1つの場所に集まって座って歌う4人のNEWSが、カメラが入っててもいつも通りふざけちゃうNEWSが、アンバランスなようでバランスの取れてる4人が好きだった。だけど、どれもそこにはなかった。

わかりきってたことだけど自分の目でちゃんと確認しなきゃいけなかった。どうしてもSTORYで終わらせなきゃいけないっていう気持ちになってた。ツアー4回分を賭けてやってきた集大成を最後まできちんと見届けて綺麗にNEWSとバイバイがしたかったから。

 

今回行って思ったのは、私は本当にNEWSのことが好きだったし、手越くんのことも好きだった。それは紛れもない事実だけど結局は手越くんのいてるNEWSが好きで、NEWSにいてた手越くんが好きだったんだってこと。

だからといって別にNEWSも手越くんも嫌いになったわけじゃないけど。これを読んでる方で気を悪くする方がいるのも分かった上で敢えて書かせてもらうと、手越くんのいないNEWSのライブに物足りなさを感じてしまった。もちろん同じように手越くんがYouTubeで1人でいてるのも物足りない。手越くんにはずっと4人で歌って踊って、メンバーとふざけあって楽しそうにして、時には泣いちゃったりして、ファンサをしながら幸せそうに笑っていてほしかった。いつまでも強気でNEWSの先頭に立って引っ張っていく存在であってほしかった。でももうそれはどう願ったって叶わないから。

 

 

NEWSは私の青春でした。初めての経験がたくさんありました。大好きでした。もう大好きなんて言葉じゃ足りないくらい。

そして、それ以上に手越くんのことが大好きでした。

他の人が手越くんをどう思ってようと、他の人に何を言われても、私の中では原点にして頂点で、最高で最強のアイドルでした。これからもきっと手越くん以上のアイドルはいないです。

でも、だからこそ、今までの大切な思い出は胸にしまって鍵をかけてここで終止符を打ちたいと思います。

 

 

感情的になって書いてる部分もあって読みにくかったりもしたと思います、最後まで読んでくれて有難うございました!

 

虚無

手越くんが退所して4ヶ月が経った。この4か月が嘘みたいに早かった。ほんとうに色々あったなと思う。

 

無理だと思ってたWORLDISTAの円盤が発売される。アイドルの手越くんが見れるのは最後だと思って張り切って初回も通常も予約した。いつもは初回しか予約しないのに。

SPOTMOVIEの映像の中の手越くんと今の手越くんが同一人物には見えなくて苦しかった。

 

いつまで経っても辞めたという事実が受け入れられない。YouTubeだってまともに最後まで見れたのが1本もない。なにがしたいのかがわからない。Twitterもインスタもフォローはしてない。フォローしたら負けた気がするから。1日1回は覗きに行くし意地を張ってるって言われたらそれでおしまいだけれど。

こんなことをぐだぐだ言っているけれどそれでも好きという気持ちが完全に消えたわけじゃないから厄介。

 

退所会見後すぐのOPENRECを見てバカだなあと思ったのと同時に弱ってるなあとも思った。あんな顔されたら、どうしたって彼の動向が気になってしまう。炎上して弱ってファンに甘えて、ファンもそれを許してっていうのをずっと何回も繰り返してきていつものことなのに。ここでついて行っても痛い目見るのはわかりきっているのに。それでも簡単には切り捨てられなかった。手越くんも私もなにも学習できてない。

 

そこから色々あった後に、いわゆる暴露本と言われてる本を見てもう無理だなと思ったけれど、私たちが見ていたあのキラキラした手越くんだって嘘じゃなかったしどっちの手越くんもきっと本当の手越くんなんだって思ったらほんとうに訳がわからなくなった。

 

最近の話だとNYLON JAPANの表紙は嬉しかった。予約もしたし5冊も買った。地元の本屋さんに残ってるのを見て更に買い足そうか迷った。普段は雑誌は邪魔になるからあまり買わない派の人間なのに。

でも、これって別にNEWSを辞めなくてもジャニーズを辞めなくてもできたんじゃないの?って何回も思うし、なんで辞めたの?って永遠に考えてしまう。

 

軽く私的に大きな出来事を時系列で並べただけでこんなに感情が揺れ動いてて情緒がおかしすぎる、流石に自分でも笑ってしまう。細かいことを言うともっとひどくて昼間はもう無理だって思ってるのに夜になったら泣きながら手越くんの動画見ながら手越くんについてツイートしてたりとか。

情緒ジェットコースター以外の何者でもない。

 

正直今のこの感情が愛情なのか同情なのかそれともまた別のものなのかはもうわからないけど幸せになって欲しいとは思ってる。

辞め方は最悪最低だったけど不幸になって欲しいわけじゃない、少なくとも私は。

いっそのこと「もう知らない、好きじゃない、嫌いだ」って言えたらどれだけ楽なんだろう。

 

コロナがなければ、飲みに行くの我慢してくれていたら、活動休止になってなければ、smile up projectに参加できていれば、STORYができていれば、なんて有り得ない「たられば」ばかりを考えてしまう。

そんなことを繰り返して、虚無になる。

 

 

数いるジャニタレの中から異端児の手越祐也を選んだことが、好きになったことが間違えだったのかな。

ジャニーズの手越祐也がいなくなった日。

ずっとずっとブログ書いてみたいなとは思ってて、でもなかなか一歩が踏み出せずに放置してたのが、まさかこんな形で書くことになるなんて夢にも思ってませんでした。

始めたいと思ってたタイミングとしてはNEVERLANDの時とか、降りようか迷ってた時とかそれこそ自粛が決まった時とか色々あったけど。

 

 

私はジャニーズの、アイドルの、NEWSの、テゴマスの、手越祐也が大好きでした。

私にとって手越祐也は唯一無二のアイドルでした。

 

だけど、いつの間にか"最後のコンサート"は終わってました。6月20日になった瞬間、ジャニーズの手越くんがいなくなってました。

もう2度とアイドルの手越くんには会えません。ステージでキラキラした笑顔でたっかい声で子猫ちゃーん!って、ハニー!って、愛してるよー!って言っているところも、歌って踊って、楽しそうに、幸せそうにしているところも見れなくなりました。

そんな事実、私は今も信じられないし信じたくない。

 

ステージ上でのキラキラしてる手越くんももちろんだけど、バラエティで頑張ってる姿も自分の好きなサッカーとかゲームのお仕事してる楽しそうな姿も全部含めて大好きでした。

全てにおいて努力を怠らないところも、その努力からくる自信も、負けず嫌いなところも、案外泣き虫だったりするところもアイドルだからじゃなくて、1人の人間としても好きでした。

 

これだけ騒がれていても、諦めつつも、心のどこかではきっと戻ってきてくれる、少なくとも次のツアーまではきっといてくれる、完結させてくれるって思ってる自分がいました。でもそれは叶わなかった。なにが手越くんにそうさせたのかはわからないしわかることができるようになるまでは時間がかかるかもしれません。

あまり良い言い方ではないけど、手越くんがジャニーズを、仲間を捨ててまでやりたいことを理解出来るかもわかりません。残された側の気持ちを知っているはずなのに、簡単に辞めてしまう彼の気持ちなんて私には到底理解できない。

 

アイドルのことを信じるも信じないのも、待つのも待たないのも、理解するのもしないも、ファンの勝手だし、本人には直接的に関係のないことだけど、でも"嘘をつかれた""裏切られた""捨てられた"という感覚はこれから先もきっとずっと無くなりません。

 

私がNEWSを好きになったのは4人になってからだし、デビュー当時から好きな人とかずっと昔から好きな人に比べるとそこまでグループに思い入れはないと思っていたけれど、やっぱりNEWSというグループが好きでした。

今までは手越くんがアイドルでい続けてくれる限り、NEWSじゃなくても応援できるって思っていました。でもなんだかんだ言ってもNEWSの手越祐也が、4人のNEWSが好きだったんだって実感させられました。あの広い東京ドームでもアリーナと同じように1つの場所に集まって座って歌ってしまうNEWSが。カメラが入っててもMCの時にはふざけちゃうNEWSが。語りはじめたらキリがないけれど、NEWSという形が好きだった。4人それぞれの関係性が好きだった。

NEWSが4人じゃなきゃ絶対にダメというわけではないのはわかっています。理解はできているけど感情が追いつきません。

NEWSというグループを残してくれて、守ってくれたメンバーには失礼かもしれないけど、4っていう数字にこだわってきたのは本人達だから、尚更、3人になったNEWSを受け入れるのにはきっと少しの時間がかかります。今週のMステに出るのだって、頑張ってね応援するね、と思う反面、とても寂しい気持ちになりました。

 

 

人生の半分とまではいかないけれど、人生の半分弱は私の中で手越くんがいました。

悲しい時だって辛い時だって手越くんを見れば元気がでました。大袈裟だと言われるかもしれないけれど手越くんの存在に支えられてきたし、原動力だったことには間違いありません。

 

NEWSを、ジャニーズを通して普段なら仲良くならないような子とも友達になれた。SNSでできた友達とも連番だってできた。

全部が全部、過去形なのが本当に悔しいし、寂しいね。

 

今まで手越くんにかけてきたお金も時間も労力も無駄だなんて1回も思ったことはないし、楽しかった時間、幸せだった時間は本物だった。

だけどやっぱり最後まで幸せにして欲しかったなあ。ファンのエゴでごめんなさい。

 

数えきれないぐらい裏切られて、最後の最後まで振り回され続けたけれど、きっと私の中で手越くんを超えるアイドルはいないです。

 

これからの手越くんについていくかどうかはまだわからないけれど。アイドルだった手越祐也、ありがとう。