虚無

手越くんが退所して4ヶ月が経った。この4か月が嘘みたいに早かった。ほんとうに色々あったなと思う。

 

無理だと思ってたWORLDISTAの円盤が発売される。アイドルの手越くんが見れるのは最後だと思って張り切って初回も通常も予約した。いつもは初回しか予約しないのに。

SPOTMOVIEの映像の中の手越くんと今の手越くんが同一人物には見えなくて苦しかった。

 

いつまで経っても辞めたという事実が受け入れられない。YouTubeだってまともに最後まで見れたのが1本もない。なにがしたいのかがわからない。Twitterもインスタもフォローはしてない。フォローしたら負けた気がするから。1日1回は覗きに行くし意地を張ってるって言われたらそれでおしまいだけれど。

こんなことをぐだぐだ言っているけれどそれでも好きという気持ちが完全に消えたわけじゃないから厄介。

 

退所会見後すぐのOPENRECを見てバカだなあと思ったのと同時に弱ってるなあとも思った。あんな顔されたら、どうしたって彼の動向が気になってしまう。炎上して弱ってファンに甘えて、ファンもそれを許してっていうのをずっと何回も繰り返してきていつものことなのに。ここでついて行っても痛い目見るのはわかりきっているのに。それでも簡単には切り捨てられなかった。手越くんも私もなにも学習できてない。

 

そこから色々あった後に、いわゆる暴露本と言われてる本を見てもう無理だなと思ったけれど、私たちが見ていたあのキラキラした手越くんだって嘘じゃなかったしどっちの手越くんもきっと本当の手越くんなんだって思ったらほんとうに訳がわからなくなった。

 

最近の話だとNYLON JAPANの表紙は嬉しかった。予約もしたし5冊も買った。地元の本屋さんに残ってるのを見て更に買い足そうか迷った。普段は雑誌は邪魔になるからあまり買わない派の人間なのに。

でも、これって別にNEWSを辞めなくてもジャニーズを辞めなくてもできたんじゃないの?って何回も思うし、なんで辞めたの?って永遠に考えてしまう。

 

軽く私的に大きな出来事を時系列で並べただけでこんなに感情が揺れ動いてて情緒がおかしすぎる、流石に自分でも笑ってしまう。細かいことを言うともっとひどくて昼間はもう無理だって思ってるのに夜になったら泣きながら手越くんの動画見ながら手越くんについてツイートしてたりとか。

情緒ジェットコースター以外の何者でもない。

 

正直今のこの感情が愛情なのか同情なのかそれともまた別のものなのかはもうわからないけど幸せになって欲しいとは思ってる。

辞め方は最悪最低だったけど不幸になって欲しいわけじゃない、少なくとも私は。

いっそのこと「もう知らない、好きじゃない、嫌いだ」って言えたらどれだけ楽なんだろう。

 

コロナがなければ、飲みに行くの我慢してくれていたら、活動休止になってなければ、smile up projectに参加できていれば、STORYができていれば、なんて有り得ない「たられば」ばかりを考えてしまう。

そんなことを繰り返して、虚無になる。

 

 

数いるジャニタレの中から異端児の手越祐也を選んだことが、好きになったことが間違えだったのかな。